療法食が特徴的なロイヤルカナン!獣医もおすすめするドッグフード!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「ロイヤルカナンのドッグフードは添加物が入っているから危険!」という噂はほんとうなのでしょうか?しかしロイヤルカナンは獣医師もおすすめ食事療法食で、多大な指示を得ています。とくに慢性腎臓病や消化器疾患のあるワンちゃんにおすすめです。添加物や穀物が配合されているのに、無添加でグレインフリーのドッグフードと価格が変わらないのはなぜなのでしょうか。調べてみると、世界中で愛されている納得の理由が見えてきました。

ロイヤルカナンとは

ロイヤルカナンは、フランスに本社があり、世界に11工場、そして92か国に輸出していることから世界的に有名なドッグフードです。一度は名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

少々高めの価格設定から、高級なイメージがを持っていることでしょう。

添加物無添加でシンプルな原材料にこだわっていたり、ヒューマングレードの原材料にこだわっているドッグフードが人気を集めている時代ですが、ロイヤルカナンはあえて原材料にはこだわっていません。

ロイヤルカナンは、人間には使えない資源も有効に使っていこう!という企業理念の下で作られています。人間には使えないものを使っていると聞くとなんだか不安な気もしますが、原材料よりもドッグフードとしてできあがったときの栄養バランスを重視しています。

そんな、一風変わったこだわりを持つロイヤルカナンは本当に良いドッグフードなのか?みていきましょう。

公式サイトを見てみる

ロイヤルカナンの基本情報

ロイヤルカナンは、犬種、月齢によって必要な栄養や食べやすいサイズがちがうという考えから、14犬種別にドッグフードを販売しています。

食事療法食の場合は、疾患に対して必要な栄養素は同じなので、犬種別ではなく疾患別で販売しています。

今回は、ダックスフンド子犬用のドッグフードにフォーカスして原材料や価格などを見ていきましょう。

内容量 800g/1,5kg
価格 1,814円/3,056円
1kgあたりの価格 約2,267円/約2,037円
カロリー 391kcal/100gあたり
主食材 家禽ミート(鶏・七面鳥)
酸化防止剤 BHA、没食子酸プロピル
着色料 使用なし
保存料 ソルビン酸カリウム
穀物 米、とうもろこし
対象年齢 生後10か月まで
賞味期限 開封後1~1.5か月
原産国 フランス、オーストリア、オーストラリア、カナダ
販売会社 ロイヤルカナンジャポン合同会社

ロイヤルカナンの総合評価

人間に使えない資源も有効に使うという理念なだけあって、主原料は鶏や七面鳥の家禽ミートで、保存料などの添加物も使われています。また、穀物として米ととうもろこしも使われています。

原材料にこだわっているという印象は受けない、でも価格は無添加でヒューマングレードの原材料を使っているドッグフード並です。品質の割に高いのでは……?という印象を受けますが、原材料にこだわるのではなく、最終的な栄養素を重視して作っているということですので、原材料や成分も見ていきましょう。

ロイヤルカナンの材料を徹底分析!

まずは原材料を紹介します。

原材料一覧

家禽ミート、米、とうもろこし、植物性分離タンパク、動物性脂肪、ビートパルプ、加水分解動物性タンパク、大豆油、魚油、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

原材料を一覧にしてみてみると、食物をそのままに配合している印象は残念ながら受けません。保存料や酸化防止剤などの添加物が多いのも気になるのが正直なところですね。

成分一覧

タンパク質 28.0%以上
脂質 14.0%以上
粗繊維 2.5%以下
灰分 7.6%以下
水分 10.5%以下
ビタミンA 29,000IU(1kg中)
ビタミンD3 700IU
ビタミンE 600mg
食物繊維 7.2%
カロリー 391kcal/100g

ロイヤルカナンの安全性

ワンちゃんにとっての理想の食事は「高タンパク低炭水化物」といわれています。

その観点から見ると、成分は確かにタンパク質が28.0%以上と高めではあるものの、使われている肉は鶏や七面鳥の家禽ミートです。

「家禽ミート」とは、食用に育てられた鶏や七面鳥の肉のくず肉や内臓、骨粉、つまり美味しいところ以外を細かくすりつぶした肉のことです。これらの肉は、ヒューマングレードの肉と比べると栄養価はもちろん、消化率や吸収率も下がります。

ロイヤルカナンは、資源を無駄なく使うということを大切にしているため、その観点からみると非常に有効的ではあるのですが、ワンちゃんが必要とする動物性タンパク質を摂取しにくいというデメリットがあります。

また、原材料として使われている動物性脂肪、魚油、大豆油、ルリチシャ油はすべて脂分です。成分を見ても脂質は14.0%と高めで、カロリーももちろん高めです。ダイエット中、もしくは太りやすい体質のワンちゃんには不向きと言えるでしょう。

そして、添加物が多いのも気になります。価格を見ると、無添加のドッグフードと変わらない価格設定ですが、ロイヤルカナンは家禽ミートを使っていることもあって、品質を保つために多くの添加物が使われています。

添加物は、本来、ワンちゃんの健康を維持するには必要のないものです。それが多く使われているとなると、将来の健康には不安が残ります。しかし、添加物を頭ごなしに「悪い!」と決めつける理由がないのも現実です。ドッグフードの品質維持に必要なものでもありますし、このドッグフードには必要とだという研究の下で配合され、健康に影響のない量を使っていますので、危険と言い切れるわけではないのです。

ロイヤルカナンの4つの特徴

ほかのドッグフードとはちがう4つの特徴を見ていきましょう。

①圧倒的な人気!

ロイヤルカナンは世界中で圧倒的な人気を誇っています。世界に11工場、92か国で販売、という数字を見れば一目瞭然です。

添加物が多い、原材料の鮮度や質に疑問は残りながらも、多くのワンちゃんに愛されているドッグフードであることが分かります。

Amazonや楽天、yahooショッピングなどの大手通販サイトでも常に売上の上位を独占している程の人気ぶりです。決して安くないのにこの売れ行きという点を考えると、やはりワンちゃんの食いつきが良いことも安易に想像できます。

②主材料が穀物

犬は肉食です。そのため、穀物を使用しないドッグフードも最近では人気を集めています。グレインフリーという言葉も、ドッグフードを探していれば、よく見かけるワードになったと思います。

犬にとって穀物類は消化が悪いと言われているため、グレインフリーのドッグフードが増えてきたのですが、ロイヤルカナンは、穀物をより吸収しやすいように研究したうえで、適した配分で穀物を配合しています。

そのため、ドッグフードだとタンパク質に偏りがちな栄養を、バランスよく摂取できるようになっています。

③添加物が豊富

添加物は体に悪いもの、というレッテルを貼られがちですが、ロイヤルカナンにおいては、研究のうえで栄養を効率よく摂取できるように配慮された添加物が使われています。添加物の使用は、あくまで摂取できる栄養の追及の結果と考えると良いでしょう。

しかし、添加物を長期的に大量に摂取すると、健康面に影響が出る可能性も完全には否定できません。ロイヤルカナンが使用している添加物は犬に悪影響をもたらさないと会社も主張していますが、栄養面をとるか、無添加をとるか、これは飼い主が判断するところでしょう。

添加物には、良い面と悪い面があることを理解したうえで決めましょう。

④食事療法食ラインナップが豊富!

ロイヤルカナンの最大の特徴は食事療法食の充実です。これについて少し説明させてください。

<腎臓サポート>

慢性腎臓病の療法食として作られたものです。慢性腎臓病を患っていて、食物アレルギーによって皮膚や消化器に疾患が出ている犬のためのフードです。リンの含有量を、普通食のフードよりも約80%カットした0.16%に抑え、高消化性加水分解大豆タンパクという食物アレルギーになりにくいタンパク質を適量で配合しているのが特徴です。

また、肌のバリア機能の維持を目的として、ロイヤルカナン独自の複合ビタミン類とアミノ酸も配合されています。

<消火器サポート>

消化器疾患により栄養を摂取しにくくなっている犬のための療養食です。

原材料には消化性の高い可溶性食物繊維(サイリウム、フラクトオリゴ糖、マンノオリゴ糖)や不溶性食物繊維を使用することで、少量食べただけでも、カロリーや栄養が充分に摂れるよう配慮されているフードです。1kgあたり4074kcalというかなりの高カロリーながら、消化器には負担をかけないように配慮もしっかりされています。

また、消化器疾患の犬は食欲が落ちていることが多いので、よりワンちゃんの食いつきをよくするために高嗜好性に作られているのも飼い主にとっては有難いポイントです。

<満腹感サポート>

ダイエット中のワンちゃんにおすすめなのがこちら。摂取カロリーを制限するために食事量を減らしてしまうと、満足できないワンちゃんにとっては大きなストレスとなります。

そんなストレスを感じることなくダイエットをサポートしてくれるのが魅力です。食事量を確保しても摂取カロリーは抑えられるので、ワンちゃんはいままで通りお腹いっぱい食べることができます。いくつもの食物繊維が配合されているため、満腹感も持続するようになっています。

また、ダイエット中にありがちな栄養の偏りの心配もありません。ビタミンやミネラルも豊富に摂れるように設計されていますし、肥満が原因で骨や関節に負担がかかっているワンちゃんのケアに必須のω3系脂肪酸(EPA、DHA)や、ビタミンE、C、グルコサミン、コンドロイチン硫酸が配合されています。

食事療法食は、獣医さんがお勧めするケースもよくあります。与える場合、または与えている間は、獣医さんの診察を定期的に受け、指示に従って食べさせるようにしましょう。

ロイヤルカナンの口コミ特集

原材料や成分に疑問が残るところですが、世界中で大人気のロイヤルカナンの評判を見てみましょう。(Amazonより引用)

良い口コミ

とにかく食べないうちの犬が、おすわりをして食事を欲しがります。大満足で、ほかのえさを敬遠しがちです。こちらのえさは、体にもいいのか、お通じも小さく良い硬さで、臭いもくさくありません。とにかくよかったです。

会陰ヘルニアになってから、Drの勧めもありこれだけです。よく食べます。食べすぎが気になるけど。

通常のドッグフードよりも食事療法食に多くの口コミが寄せられていました。獣医さんの勧めがきっかけとなってロイヤルカナンの食事療法食に切り替える人も多いようです。ロイヤルカナンが世界的に有名なのも、食事療法食があるからと考えられるのではないでしょうか。

良い口コミが本当に多く、疾患の改善もたくさん報告されていました

また、食いつきが良いとの声もとても多いので、それだけロイヤルカナンが美味しいことが安易に想像できます。

悪い口コミ

プードル用を購入しましたが、匂いが凄く気になりました。
全然食べてくれませんでした。

食事療法食 犬用 phコントロールについて、同じようなパッケージで数種類の商品があり、分かりづらい。

良い口コミ同様、悪い口コミも食事療法食の商品に関する口コミ数が圧倒的に多かったです。

ロイヤルカナンからは、かなりたくさんの種類の食事療法食が販売されていますが、口コミでもあったようにパッケージがどれもとても似ています。それぞれ疾患に合わせた設計で作られているドッグフードなので、注文の際は十分に確認をして間違いのないよう購入してください。

また、臭いが気になる……といった口コミも少数ですがありました。ワンちゃんによっては臭いが受け付けず、全く食べないという残念な結果に終わる場合もあるようですので、初めての購入の際は少量からにしましょう。

ロイヤルカナンに関するQ&A

世界的に有名なロイヤルカナンだけあって、さまざまな噂も飛び交っています。みなさんの疑問にも答えていきましょう。

ロイヤルカナンが韓国製になって危険って本当?

2018年半ばから、韓国工場が稼働予定となっています。ただし、いまのところ韓国工場で作られた製品を日本に輸入する予定は立っていないという回答が会社から出ているようです。もし、韓国からの輸入を決定した場合は公式サイトなどで告知するようですので、チェックしておきましょう。

ロイヤルカナンに使われているBHAって安全なの?

BHAとは、ブチルヒドロキシアニソールと呼ばれる科学的合成添加物です。主に油脂成分の酸化防止を目的に使われているので、ドッグフードの品質保持には大切な添加物でもあります。

BHAに関しては、研究機関などによって見解にバラつきがあるのが実際のところです。発がん性や環境ホルモン作用などが心配されてはいますが、ロイヤルカナンが配合しているBHAは「ペットフード安全法で定められている使用基準の数分の1」と発表しています。

基準値を超えていなければ基本的に問題はないとされていますので、過度の心配はないと考えて良いかもしれません。

ロイヤルカナンは目的別療法食がおすすめのドッグフード!

圧倒的な口コミの多さや、獣医さんが積極的に勧めている点などから、ロイヤルカナンは、目的別に作られている療法食がおすすめであることがわかりましたね。

添加物が使われている点や原材料に家禽ミートが使われていたり、穀物が使われていたりと、無添加やヒューマングレードを謳うドッグフードと比べると少しビックリしてしまう人もいたかと思いますが、あくまでロイヤルカナンは限りある資源を有効に使い、原材料いこだわるのではなく、最終的な栄養バランスを重視しています。ヒューマングレードでない原材料を美味しいドッグフードに変える技術は、ロイヤルカナンの研究の賜物でもあるのです。

そのため、療法食をはじめとしたドッグフードの評判は良く、世界中のワンちゃんから愛されているのです。

公式サイトを見てみる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*